10年後の愛しの君へ
2008-09-26(Fri)
第三章 別世界(ママ編) ページ44
パパが病院に到着!顔を会わせて、会話をする間もなく看護婦さんに呼ばれ、別室で先生と話をする事に……先生は、お兄ちゃんが深刻な状態である事を私達の前で一生懸命、真剣な顔で説明し「無事に目を覚ますことができたとしても、後遺症が残ってしまうかもしれません!」と……必死に話す先生の誠意は伝わってきたが、ママは、どうしても昨日の夜、お兄ちゃんを診察した先生の事が頭から離れなくて……なんで、あの時お兄ちゃんを「大丈夫!」と言って家に帰したのか……どうしても気がかりで、納得できず「ちゃんと話をしたいので、昨日の夜お兄ちゃんを診察した先生を、ここに連れて来て下さい」と言ってしまった……でも先生は「言いたい事があるんでしたら、私が聞きますので何でも言って下さい。そんな思いをさせてしまって………本当にすみませんでした」と……「あなたじゃなくて、昨日の先生の口から聞きたいんです!」ママは怒りが治まらず、もう自分をコントロールできなかった。ママの姿に、パパは驚いていたようで……パパと出会ってから、こんなに怒った自分の姿を見せるのは、初めてだった。



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パパが病院に到着!顔を会わせて、会話をする間もなく看護婦さんに呼ばれ、別室で先生と話をする事に……先生は、お兄ちゃんが深刻な状態である事を私達の前で一生懸命、真剣な顔で説明し「無事に目を覚ますことができたとしても、後遺症が残ってしまうかもしれません!」と……必死に話す先生の誠意は伝わってきたが、ママは、どうしても昨日の夜、お兄ちゃんを診察した先生の事が頭から離れなくて……なんで、あの時お兄ちゃんを「大丈夫!」と言って家に帰したのか……どうしても気がかりで、納得できず「ちゃんと話をしたいので、昨日の夜お兄ちゃんを診察した先生を、ここに連れて来て下さい」と言ってしまった……でも先生は「言いたい事があるんでしたら、私が聞きますので何でも言って下さい。そんな思いをさせてしまって………本当にすみませんでした」と……「あなたじゃなくて、昨日の先生の口から聞きたいんです!」ママは怒りが治まらず、もう自分をコントロールできなかった。ママの姿に、パパは驚いていたようで……パパと出会ってから、こんなに怒った自分の姿を見せるのは、初めてだった。


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