10年後の愛しの君へ
2008-10-03(Fri)
第三章 別世界(パパ編) ページ50
先生は、お兄ちゃんのMRI(頭の輪切りみたいな写真)を沢山パパとママに見せながら(このような写真を見るのはもちろん生まれて初めてだ)説明を始めた。難しい病名だとか症状を言っていたが、要するに脳が酸欠状態になり壊死している部分があるということだったと思う。そして先生は、『生まれて間もない赤ちゃんは、今後このような部分は、直ります』パパは、その時に口には出さなかったが『無理だろう!直るわけが無い!素人が考えても再生するわけがない!』『いったいこの先生は、何を意図してこんなことを言うのだろう?』『ママの気が動揺しているので、こんな嘘を言っているのか?』『先生に何か考えがあるのか?』と疑心暗鬼で全く先生の言っている意味がわからなかった。今でもその意味はわからないのだが、その言葉は、一生忘れないし、心に深く深く刻まれている言葉である。



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先生は、お兄ちゃんのMRI(頭の輪切りみたいな写真)を沢山パパとママに見せながら(このような写真を見るのはもちろん生まれて初めてだ)説明を始めた。難しい病名だとか症状を言っていたが、要するに脳が酸欠状態になり壊死している部分があるということだったと思う。そして先生は、『生まれて間もない赤ちゃんは、今後このような部分は、直ります』パパは、その時に口には出さなかったが『無理だろう!直るわけが無い!素人が考えても再生するわけがない!』『いったいこの先生は、何を意図してこんなことを言うのだろう?』『ママの気が動揺しているので、こんな嘘を言っているのか?』『先生に何か考えがあるのか?』と疑心暗鬼で全く先生の言っている意味がわからなかった。今でもその意味はわからないのだが、その言葉は、一生忘れないし、心に深く深く刻まれている言葉である。


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